スマホゲームの『アークナイツ』の記事をソシャゲ目線で前書きました。今日は現在公開されているストーリーを全部消化できたので、アークナイツの真骨頂であるタワーディフェンス要素について語りたいな、と。
充実のチュートリアル
アークナイツのストーリーは序章、1章、2章~と続きますが、そのうち序章が、1章が丸々チュートリアルに充てられています。タワーディフェンスをやったことのないスマホゲープレイヤーも割といると思うのですが、正直1章終われば完全に内容を理解できます。そのくらい懇切丁寧に教えてくれます。基本的にWikiなどにお世話になることはありません。
ステージも
この位単純な形状で基礎操作の練習をし、
チュートリアル最終のボス戦ではこの位複雑になります。なんか画面上に出ている赤や黄色の線はボスの移動経路を表しています。
チュートリアルだけでかなり実戦的なことを教えてくれるのでタワーディフェンス初心者でもとっつきやすく作られています。
(アークナイツ式)タワーディフェンスの基礎知識
まあ取り敢えずアークナイツをインストールしてもらってチュートリアルをやってみてもらえればいいんですが、簡単な説明をします。
これは序章のチュートリアルステージですが、基本的なことはすべて学べます。
基本的なルールとしては、右端に見える赤い箱みたいなのが、敵が出てくる場所。プレイヤーはここから歩いて出てくる敵が
青色の自陣エリアに入るのを阻止しないといけません。
ゲーム画面はこんな感じ。赤青の箱に加えて、
自陣の耐久値。敵が一人入るごとにこれが1つ減り、ゼロになるとゲームオーバー。
プレイヤーは下に表示されている編成したキャラ一覧からキャラを選んで配置する訳ですが、配置時には右下に表示されている『コスト』を消費するため、高コストなキャラはコストの自然回復を待たなければ配置できません。
基本的にコストが高ければ高いほど強力なキャラになります。
例えば例として、上のキャラ一覧にいる左端、必要コスト10の『ファントム』と右端、必要コスト36の『マドロック』を比較してみます。
ファントムは低コストで扱いやすい星六(最高レア)のキャラ。
ステータスはレベルにもよりますが画像では体力1474、攻撃力590、防御力297です。
更に、素質として自分の分身を作り出して戦わせることが出来るという特殊能力を持っています。
対してマドロックは同じ星六ですが、体力3832、攻撃力772、防御力584と圧倒的な差があります。しかもこれマドロックの方がレベル低かったりします。
更に素質として、ざっと1~5秒ごとに敵の攻撃を一回無効化し、自己治療をし、通常の攻撃の2.7倍の攻撃力で周囲9マスの敵を範囲攻撃できます。
こんな風に、キャラやロールによって全く違う戦術が要求される、または同じステージでも編成するキャラによって全く違う戦術が楽しめるというのがアークナイツの面白さです。
ストーリー攻略は死ぬほど難しいが超楽しい
チュートリアルが終わるとどんどんとストーリーを進めていくわけですが、難易度は結構なスピードで上がっていきます。
上は4章のボス戦ステージですが、こんな単純なステージ構成でもよく考えてキャラを配置しないとキャラが即全滅します。ボスの攻撃範囲をよく考える必要があります。
こちらは5章のボス戦ステージ。ステージ要素が多く、またボスが2人出てくる比較的長丁場のステージでもあります。いかにボスからのダメージ圧力を逃がすかが決め手になってきます。
こちらは現在公開されているステージの最新章、8章のボスステージ。ステージが複雑なだけでなく、出てくるボスも攻撃射程無限&複数同時攻撃&デバフ攻撃&HPが無くなっても一度復活するという化け物になっています。とにかく先を見越した動きが序盤から要求されます。
こんな風にストーリーの攻略は難しいですが、適切な戦略を用いれば必ず勝てるように出来ていて攻略できた時はめちゃくちゃ楽しいです。
長時間戦闘のステージもある
アークナイツはソシャゲなので、1ステージのクリアに必要な時間は数分程度になるように設計されているようです。出てくる敵は20~70程度。
これはこれでソシャゲとしては良いのですが、タワーディフェンスとしては物足りなかったりもします。そんなプレイヤーの為に、出てくる敵400体超え、掛かる時間30分超えというやりごたえのあるステージも用意されています。その名も『殲滅作戦』。
ステージの見た目やゲームルールは普通のストーリーステージと全く同じなんですが、とにかく出てくる敵が多い。雑魚敵ラッシュもあれば、ボスが合計で4~7体出てくることもあったりと、タワーディフェンスを楽しみたいプレイヤーの為に用意されているかのようなステージになっています。
時間はかかるんですが、タワーディフェンスが性格に合うような人は時間を忘れる位没頭できますよ、マジで。